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走行距離は54000kmを突破した。購入したのが2000年の4月だから年間約18000kmペースと相当な過走行である。某買い取り屋に試しに査定に出すと70万円とかいわれてしまって、別にローンも5年組んであり、車検毎に乗り換える気などさらさらなかったのだが、あぁ、やっぱりかと言う気持ちとそんなもんかという気持ちが入り乱れた。ま、どうでもいいもんねと。それにしても、今年始めて車両保険をエコノミーからふつうのSAPにしたのだが、110万円になっていてこれはこれでいい線いっているのだなと妙なことに感心したりしている。 親サイトの日記を読んで頂いている人は御存じかも知れないが、山梨よりちょうど1年前に転勤し、流山に居を移した。そこでは都内への通勤になったわけだが、平日に車に乗る暇など到底ない激務になり、週末の、それも約100km〜200kmのロングドライブを主としていた。ウチの206はどうも環境が変わると御機嫌を損ねるようで、AIRBAGの警告灯がチカチカしたりしていたのだが、なに、いつものこととほったらかしておいた(後にこれが後悔のもととなる)。それ以外はおおむね好調で、ライトのバルブが切れて交換したり、リアワイパーブレードを交換するなどの消耗品管理以上のことはなかった。車がまっすぐ走らない件も、アルミにあわせたアライメント調整によりことなきを得た。 その後今年の2月に結婚をし、3月の末から神奈川に移り住んでいるわけだが、ちょうどはじめての車検とも重なり、非常にてんてこまいであった。加えてここでも、わが206は環境の変化にめっぽう弱く、転居そうそうにこれまでになりトラブルを経験することになる。おりしも保証期間切れの直後であり、すわソニータイマーならぬ「プジョータイマー」発動か?という感じであった。 |
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この3年で新車らしさはずいぶんなくなった。加えて神奈川に越してきてとみに思うことは、206の数の多さである。本当に、冗談じゃなくこれでは某ドイツ車並みだなーと思う。数が増えてきてがっかりしないことはないけれど、まぁいろんな人に支持されているのだなと思うと嬉しい部分もかなりある。3年前にコレを買ったばかりの時には、田舎の山梨ということもあって道行く人々が振り返ったものである。あの時のちょっと照れくさいような嬉しいような気持ちも懐かしくないではない。あの頃に比べると、ウチの206は機械としてある意味「くたびれて」きたし、周りのクルマのデザインも変わって、206のデザインの新鮮さや衝撃感は大分薄まったが、今にして思うと206のスタイルはアグレッシブでありながら破綻もなく、やはりある程度長く乗れるものであると思う。新世代プジョーのアイデンティティを今も遺憾なくあらわしてくれている。 |
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それから、一部の人には「まだやってないの?」と言われてしまうかも知れないが、今回の車検ではタイミングベルトの交換は見送った。が、上記に書いたショックよりも、まずこのメンテナンスが近いうちに必要になってくるのだと思う。60000kmを超えたら考えようと思っているのだが、それと同時に、お金がかかりそうなところはまとめてやっておこうかなと思っている。タイベルに加えて、ウォータポンプ、エンジンマウントなど、消耗品と呼ばれるものの中で重要なものはこの時に替えておきたい。 あとは、この春から妻も206を運転するようになったのだが、なにせMT限定解除したてである。そんなこともあって、案外早晩クラッチのOHも必要になってくるのかなと。60000kmだと、国産車でもイってしまう例があったりするようだし。不良を起こしてからだと恐い部品の一つでもあるので、考えておかなくては。 今回の車検の際に、上の写真の様なショートアンテナに取り替えた。アルミがシルバーであることだし、あわせる意味でもあえてボディーカラーとは違う色のものにした。もともとのアンテナは洗車機に巻き込まれてしまった。折れはしなかったものの、アンテナからぼろぼろと繊維質のものがまるでさきイカやさけるチーズのように出てくる様はおぞましかったので交換と相成った。 |
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結果、AIRBAGの警告灯はなんとこれまで言われていた接触不良などではなく、AIRBAG本体の欠陥であるとのこと。PJとの協議の上、私は部品代の2割を負担することになった。ドアロックの方は、運転席側のロック機構が壊れており部品交換。あわせて約50,000円の出費となった。ディーラーには車を渡される際、「運転席側だけとりあえず交換してみました。ただもし助手席側が原因だとすると、また壊れるかもしれません」と意味不明のことを言われた。どうも、このディーラーは車の修理をおもちゃの修理か何かと勘違いしているらしい。何かあった時にまっ先に客のせいにしそうな雰囲気があり、若干の不信を感じた。 退院の週の金曜日、わりかし早く帰宅した僕が家の前の角を曲がるとそこにはハザードを元気良く点滅した206の姿があった。僕はてっきり妻が車庫入れの際に点滅させたまま、戻し忘れているものだと思って鍵を開け、スイッチを切って家へと入った。妻にそのことを話すと、「私もさっき、止めに行ったばかり」程なく家のチャイムが鳴る。向かいの家のおばさんが、ハザードが点いているぞと知らせに来たのだ。起こっている事象は把握できるのだが、頭のどこかで整理ができないまま駐車場のほうへ。するとまた206はハザードを元気良く出している。とりあえずその夜はハザードスイッチを司るヒューズを抜いて点滅を止めておいた。作業中も何度となくハザードは点滅を繰り返し、元気が良すぎた。 翌日、ディーラーへ持ち込むべく車を走らせた。最初はヒューズをさして走ったのだが、どうにもハザードの点滅が頻発して危ないったらありゃしない。ヒューズをコンビニの駐車場で抜き、走り出した。たぶんこれがいけなかったのだろう。ディーラーまであと1kmというところで、だんだんとエンジンが息継ぎをするようになってきた。最初は気のせいと思っていたが、そのうち吹けが極端に悪くなる。不思議とエンジンが止まりそうな感じはしないのだが、細かな息継ぎをしながらなんとか回っているという感じ。そろそろと車を走らせ、ディーラーに駆け込んだ。結局、また1週間の入院である。3日くらいで原因は判明した。エンジンの息継ぎはイグニッションコイルの不調で、工賃込みで35,000円程度。ハザードは中古のスイッチに交換したところ再発はないとのこと。ただ、またしてもディーラーの人は一言多い。「根本解決はBSIの交換です。15万円くらいかかります。」この人は、値段の高い部品を交換すれば直る「確率」も上がるものだと思っているらしい。結局のところ、完全に結論は出ていないが、あれ以来症状は再発しないので、まぁこれで良かったんだろうけど。 その後快調に走っている206だが、タイヤの交換も行った。近所のイエローハットで、XTの純正のタイヤはまぁありがちなサイズなので安く済むこともあり非常に助かっている。純正と同様ミシュラン・エナジーにしようかと思ったのだが在庫がない上に他のに比べても値段が実用的ではないので、ここはデジタイヤにした。グリップが回復したほかは、特に変わったこともない。 保証期間も済み、とりあえずディーラーに義理もないので、タイベル交換などをネタにそろそろスペシャルショップに足を踏み入れてみようかと思案中である。なにより、修理を頼む人が全く車のことを分かってないというのは堪える。何を聞いても暖簾に腕押し状態であり、どうもよろしくない。これからトシをとった206も増えてくるハズであり、そのケアがちゃんとできるのか、道行く206を見ながらぼんやりと心配になるのであった。そこまで付き合えないよという向きは、車検を前にして乗り換えるが吉、と僕は思う。そのころならまだ値段もつくだろうしね。 あ、もちろん、僕は付き合いますが。今回の一件でとことん面倒を見ようかなんてかえって思いを強くしてます。 |
ぶんせきは
KENTARO