「SUPERSTITION」
〜今の曲より新しい〜
STEVIE WONDER 1973

T0P/ MUSIC ESSAY/KINKYO
GUESTBOOK/BACKNUMBERS


スティービー・ワンダーのビッグ・ヒット。もっとも、日本では最高位40位、8.7万枚しか売れていないが、この曲は彼の代表曲である。日本ではその後、1985年に「PART TIME LOVER」が17万枚のヒットを記録しているし、同年のU.S.A.for Africaのプロジェクト「WE ARE THE WORLD」でもすっかりビッグ・アーティストとして一般に認知されている。

 と、こんなコトはどうでもいい。この曲、リズムセクションが最高である。おそらく、ドラムとパーカッションであろうが、フィルの入れ方、音色が絶妙である。いかにも、「クロい音楽」という感じがする。これを聞いてしまうと、打ち込みによるリズムってのはやはり限界があるような気がする。それとも、そのうちこんなテイストが出せるようになるのだろうか。いまのソウルを狙ったような曲(UA「情熱」とか)を聴くと、やっぱ違ってる。揺れてないし、音に立体感がない。打ち込み技術がもっともっと発達して、今までに幾万幾千と残されているリズムテイストを瞬時に再現し、MIXする事ができるようになったら、・・・・・誰もCD買わなくなっちゃうかも。あと、ホーンセクションとのマッチングも良い。やっぱりこういう音楽にはシンセじゃなくてホーンセクションでしょう。ソウルフルな立体感、これは、生楽器でしか出ないということを証明してくれるような一曲。アルバム「TALKING BOOK」収録。

 


ぶんせきは
KENTARO