「Still Crusin'」
BEACH BOYS 1988

T0P/ MUSIC ESSAY/KINKYO
GUESTBOOK/BACKNUMBERS


ビーチボーイズの「企画もの」に近いアルバム。このアルバムに収録されている「ココモ」は映画「カクテル」の中で使われ、サントラと共に大ヒット、前の1位からもっとも長い期間のあいた1位作品として、ビルボードの記録にもなった。

ビーチボーイズは、ビートルズの影に隠れてしまった感があるが、どっこい、アメリカの西海岸の「お坊っちゃん音楽」文化を作り出した偉大なグループである。ストライプのシャツにきっちりと7:3に分けた髪。一大ムーヴメントを起こしたのである。

ビーチボーイズといえば、「夏」。これは誰も異論がないところであろう。企画もののような、と書いた通り往年のビッグヒットも新曲に合わせてこのアルバムには収録されている。「カリフォルニア・ガール」「ゲット・アラウンド」などである。ナンバーワン・ヒットの「サーフィンUSA」は収録されていないが。このアルバムも、これから暑い夏になったときに、クルマに是非積んでおきたいアルバムである。何処の海でも、それがたとえ東北の漁村沿いであっても、このアルバムはなかなか気分なアイテムである。

また、これに入っているニューレコーディングの曲も、悪くない。ただ、惜しむらくはギターのエフェクトが新しすぎて、少しビーチボーイズ「らしさ」に欠ける点であるが。青空の下、フルオープンのクルマの中とかで聴きたいアルバムである。 

〜追記〜
最近、このビーチボーイズのメンバーの一人がなくなったと聞いた。事実関係はまだ確認していないが、ご冥福をお祈りしたい・・・て誰なんだろう、うーむ。


ぶんせきは
KENTARO